ヘルペス

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性器ヘルペスには「急性型」と「再発型」があります。女性の感染者は男性の2.4倍以上になりクラミジアについで感染者数の多い性行為感染症STDです。
女性の性器ヘルペス

単純ヘルペスウィルスによって、よって感染し、主に唇や口の中にすみつくⅠ型と性器にすみつくⅡ型があります。性器ヘルペスに感染してから1年間の再発頻度は、Ⅰ型の場合では、平均1回、Ⅱ型では平均10回程度起こると言われいる。最近はオーラルセックスが一般化し、口腔内ウィルスが性器に感染したり、性器のウィルスが口腔内に感染する例が増大しています。

◆発症には急性型と再発型の2通りあります。
【急性型】初感染では3日から1週間で性器の粘膜などに水疱がたくさんでき破れて潰瘍になります。激しい痛みや高熱を伴うことも多く、排尿時に痛みが出たり、歩行が困難になることもあります。女性より男性のほうが比較的軽いのが普通です。

【再発型】性器ヘルペスは一度感染するとやっかいな性病です。治ったあともウィルスが体にすみついていますので、疲労や妊娠などで免疫力が落ちたときに再発を繰り返します。小さな水疱や潰瘍が性器にできますが、急性型に比べて症状はいくぶん軽くなります。

男性の性器ヘルペス

性器ヘルペスは、症状が出ないときでにもウィルスは放出していることがあります。知らないあいだに感染したりさせたりする恐れがあるのも特徴です。

発症する患部は女性の外陰、膣の入り口やおしりにあるいはは宮頸部に及ぶこともある。
男性は太もも、亀頭、包皮、陰茎体部、おしりに最もよくみらる。包茎にウィルスがすみつきやすくなります。

◆妊娠中の性器ヘルペス感染には注意!
妊娠中は、女性にとっていちばん大事な時期です。妊娠中でも性行為は可能ですが、妊娠中に性器ヘルペスに感染すると治りにくく治療には1ヶ月~2ヶ月近くかかります。また妊娠中は免疫力も低下していますので、再発も増大しやすくなります。

出産時に症状が出ていたりすると帝王切開で出産することになります。赤ちゃんが産道を通る時にウィルスが感染する危険性があるからです。新生児ヘルペスになると、脳炎や肺炎を発症して半数は死亡したり助かったとしても重い後遺症を残すことになります。

◆性器ヘルペスの治療法
潜伏するヘルペスウイルスまでは現代医学をもってしても退治することはできません。でも、暴れているウイルスの増殖を抑えたり、現れている症状を抑えたりすることはできます。適切な処置をするのが早ければ早いほど、症状はそれだけ軽くすみますし、回復も早くなります。

高熱や激痛などの重症の場合は、性器ヘルペス抗体検査
で、抗ウイルス剤の注射や飲み薬、水疱や潰瘍には軟膏が処方されます。その他の状況に応じて痛み止め、ビタミン剤、抗生物質などで治療します。何はともあれ、早めの治療が功を奏します。再発を繰り返す人は、医師に相談して、再発のきざしがあったらどのような処置をすべきかについて指導を受けておくとよいでしょう。

性器ヘルペス抗体検査は、自宅でもできます。

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